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カルガリー秋のホームショー、週末で描く6m壁画を女性シェルターに寄贈

2026년 9월 6일 오전 01:550

カナダ・アルバータ州カルガリーの壁画作家レイチェル・ライアン(Rachel Lyon)が、9月25日から27日までBMOセンターで開かれるカルガリー秋のホームショー(Calgary Fall Home Show)で、地元作家のチームとともに6m(20フィート)の壁画を3日間かけて来場者の前で描く。カルガリー・ヘラルドによると、企画名は「ペイント・ウィズ・パーパス(Paint with Purpose)」で、完成した作品は州内の非営利団体アルバータ女性シェルター協議会(Alberta Council of Women's Shelters)に寄贈される。

ブースの壁一枚から始まった恒例企画

カルガリー・ヘラルドによると、ライアンのホームショー参加は数年前に偶然始まった。インテリアデザイナーの友人がカルガリーのホームショーでブースの壁を塗る人を探しており、ライアンが描いたあと作品を無償で譲り、慈善団体への寄付だけを求めた。その壁画と非営利団体とのつながりが好評を得て以後の回にも招かれ、ライアンは一度も欠かさず参加している。彼女はカルガリー・ヘラルドに「この企画は私に多くの機会をもたらした」と語っている。

週末3日間で何が描かれるのか

今年の図柄は公表されていない。ライアンは驚きを台無しにしたくないとして詳細を伏せたが、カルガリー・ヘラルドは、彼女の持ち味である親しみやすい画風と温かく明るい色が使われると伝えている。会場には来場者が座って制作を見守れるスペースが設けられ、ライアンはその場で質問に答える予定だ。アルバータ女性シェルター協議会の担当者も会場で団体の活動を説明し、来場者には寄付が呼びかけられる。

今年はライアンが事前に構想した下絵を、地元作家と一般参加者からなるチームで仕上げる方式をとる。ライアンはカルガリー・ヘラルドに「壁画をまったく描いたことのない人を招いて一緒に工程をたどり、技術と自信をつけてもらうこともあれば、すでに描ける作家で参加したい人を呼ぶこともある」と語った。目的は毎回同じで、非営利団体のために描くことだ。

運べるように作る壁画

この企画で目を引くのは、壁画が最初から「移動」を前提に作られる点だ。カルガリー・ヘラルドによると、各壁画は会期後に容易に運び出し、最終的な設置先に容易に取り付けられるよう制作される。建物の外壁に直接描く壁画はその場所にしか存在しないが、この壁画は展示会場で描かれてシェルターへ運ばれる。ストリートアートでおなじみの「その場所で消えていく絵」とは逆向きの設計だ。

カルガリーで専業の壁画作家になるまで

カルガリー・ヘラルドによると、ライアンはオンタリオ州出身で、トロントのOCAD大学で短期間美術を学んだ後、9年前にカルガリーへ移った。副業として絵を描いていた彼女は、移住を機に仕事が広がり、現在は専業の壁画作家としてカルガリー・スタンピード、カウボーイズ・ミュージック・フェスティバル、市内の各地域協議会などのために大型作品を手がけている。彼女は「カルガリーで数多くの機会を見つけ、同業者や作家仲間、顧客など多くの地元のつながりを築けた」と話す。

ストリートアートの視点から

展示会場でのライブペインティングは、制作の工程そのものを展示にする。完成作だけを見る街の壁画と違い、下塗りから仕上げまで3日間の作業を来場者が見守り、その場で質問できる。初心者をチームに入れて技術を学んでもらう仕組みは、壁画が一人の署名ではなく複数人で分かち合う仕事だと示している。日本でも展示会や祭りでライブペインティングをする作家は増えている。カルガリーの例のように完成作の行き先を先に決めておけば、会期後に作品が倉庫に眠る問題も避けられる。

開催情報

  • 催し: カルガリー秋のホームショー(Calgary Fall Home Show)、2026年9月25日〜27日
  • 会場: カナダ・アルバータ州カルガリー、BMOセンター
  • 企画: ペイント・ウィズ・パーパス(Paint with Purpose)、レイチェル・ライアンと地元作家による6m壁画の公開制作
  • 寄贈先: アルバータ女性シェルター協議会(Alberta Council of Women's Shelters)

カルガリーの壁画をWallscapeのマップに登録しておけば、他の都市のライブペインティング作品と一緒にフィードで見ることができる。

出典: Calgary Herald, "Calgary Fall Home Show: Witness a mural unfolding in real time"

原文を読むCalgary Herald