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ガザ市のがれきにマックルモアの壁画

2026년 9월 19일 오후 11:000

がれきの中の肖像が感謝を伝える

ガザ市のマックルモアの壁画は、パレスチナへの支持を表明した音楽家に地元の描き手が感謝を伝える作品だ。ロイターは2026年9月18日、ガザ地区のアーティスト、アン・レドワンとクサイ・アルヘロが共同で制作した壁画を現地から報じた。大きなコンクリートの板が壊れた建物に立てかけられ、周囲にはがれきが積もっている。

描かれた米国のラッパー、マックルモアは、パレスチナ旗をまとい、拳を上げている。隣にはパレスチナのために声を上げたことへの謝意を示す言葉がある。ロイターによると、レドワンはこの絵を通じて感謝を届けたかったと説明した。ガザで暮らすアーティストとして、住民の置かれた状況を理解する人々の支援を待っているとも語った。

壁画を見るうえでは、人物像と同じく描かれた面にも意味がある。コンクリート片は周囲の破壊された景観の中にあり、作品のメッセージを住民の生活空間に置いている。旗や拳の図像だけを切り離さず、支持を受け止めた描き手の言葉と合わせて読むことができる。

ツアー出演をめぐる説明は分かれた

制作の背景には、英国の歌手エド・シーランの予定されていたツアーからマックルモアが外された問題がある。ロイターによると、マックルモアはステージ上でパレスチナの解放を訴え、イスラエルによるガザへの軍事攻撃を批判していた。軍事攻撃は、2023年10月にハマス主導の戦闘員がイスラエルを攻撃した後に始まった。

シーランは、スタジアムの所有者らがマックルモアの出演を拒んだため、ツアーに残せなかったと説明した。米マサチューセッツ州のジレット・スタジアムを所有するロバート・クラフトは、反ユダヤ主義を理由に同会場への出演を禁じたと述べた。マックルモアは反ユダヤ主義との指摘を否定している。

壁画はこの対立の中で描き手が示した感謝の表現だ。作品に込めた意図はレドワンの説明から読み取れるが、当事者間の主張の正否を絵が決めるわけではない。

寄付の約束には継続支援を求める声が続いた

ツアーをめぐる問題から寄付の表明が相次ぐ一方、現地の支援関係者は資金が続くことを重視した。ロイターによると、マックルモアはツアーの純収益100万ドルをガザを支援する六つの団体に寄付すると表明した。子ども向け番組で知られるミス・レイチェルも同額の寄付を約束した。

クラフトは、シーランが地域への支援に200万ドルを寄付すると話し、自分にも同額を求めたと述べた。ただしロイターの報道時点で、シーラン自身は寄付についてコメントしていない。シーランに関する寄付の説明は、クラフトの発言として区別する必要がある。

国連児童基金(ユニセフ)の現地担当者トビー・フリッカーは、一時的な盛り上がりではなく、継続的な資金支援を求めた。ガザで子どもの心のケアを行う団体を運営するフセイン・ムルタジャは、寄付金以上にマックルモアの連帯に意味があると語った。壁画の感謝の言葉も、金額だけでは捉えられない支持への応答として読める。

正確な住所や鑑賞経路は示されていない

ロイターが示した所在地はガザ市の壊れた建物の間で、通りの住所や鑑賞経路の記載はない。掲載写真の撮影日は2026年9月18日だ。作品を都市と時点に結び付ける情報はあるが、地図上の一点や訪問方法までは確認できない。

ロイターは、大規模な戦闘が停戦で終わってからほぼ1年たっても、再建が始まっていないと伝えた。壁画を写真で見る際にも、人物の姿だけでなく、支持体であるコンクリートと周辺のがれきが作品の背景になる。その後の保存状態や存続期間についても、記事は述べていない。

ほかの地域の壁画はWallscapeの地図で探せる。

出典:Reuters

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