グラフィティニュース

ローマの落書きを消す28歳の修復士トゥヴェリ氏

2026년 8월 24일 오후 12:320

ローマの落書きを消す28歳の建築修復士

イタリアの建築修復士ヴァレリオ・トゥヴェリ(Valerio Tuveri)氏(28)は、ローマの壁からスプレー落書きを取り除く仕事を自らに課している。ユーロニュースが2026年7月31日、イラリア・フェデリコ(Ilaria Federico)記者とAFPの取材として報じた。トゥヴェリ氏は高圧サンドブラスターと防護装備を用い、下の石材を傷めずに塗料だけを剥がしていく。最近は、修復されたばかりのヴィラ・シャッラ(Villa Sciarra)の壁に再び描かれた落書きを除去した。

同氏はインスタグラムとTikTokで「ローマを掃除する男」として知られる。作業の前後を映像で残す方法が広がり、ユーロニュースによれば近隣住民が清掃に加わる例も出ている。

何を問題とし、何を問題としないのか

トゥヴェリ氏が標的とするのは、壁に描かれたもの全般ではなく無差別なタギングである。同氏はユーロニュースにこう語った。「私がこの道、この『戦い』を選んだのは、ローマが私の考えでは世界で最も美しい都市でありながら、同時にヨーロッパで最も破壊された都市だからだ。意味のない書き込みがどこにでもある。記念物にも、個人の住宅にも、車にも、シャッターにも」

同氏が引く線は場所に関するものだ。「グラフィティは芸術のない場所に芸術をもたらすべきだ。しかしローマがすでに芸術であるなら、何の意味があるのか。それが問題だ」

これに同意しない者も少なくない。グラフィティ文化には、都市の表面は公共のものであり、そこに何を掲げられるかを決める権限自体がすでに不平等に配分されている、という長年の主張がある。ウォールスケープはこの論争を裁定しない。ただ、双方が実際に何を争っているのかははっきりさせておく価値がある。

イタリアの法は文化財の表面を別扱いにする

ユーロニュースによれば、イタリアでは歴史的、考古学的、芸術的価値の大きい記念物や財産を毀損し文化遺産に被害を与えた場合、最長1年の拘禁または約2,000ユーロの罰金が科されうる。裁判所が財産の没収を命じることもある。

トゥヴェリ氏はこれでは足りないと考えている。「人に何を言っても無駄だ。だが財布を叩けば、そこから感じ始める。厳しい処罰と高額の罰金、そして多数のカメラが必要だ」

結果を分けるのは絵ではなく壁である

ストリートアートの議論は「芸術か破壊か」に要約されがちだが、現実に結果を決めるのは絵の内容ではなく、それが置かれた面であることが多い。

同じ作品でも、合法壁と、個人所有のシャッターと、文化財指定を受けた石造ファサードとでは、まったく違うことが起こる。前の二つは所有者の同意が基準になり、最後の一つは同意の有無にかかわらず文化財保護の法が適用される。加えて古い石材や漆喰は多孔質で、塗料が表面の下まで入り込む。だから除去は塗料を洗い流す作業ではなく、元の材をどこまで削るかを修復士が判断する作業になる。トゥヴェリ氏が壁ごとに圧力と研磨材を変える理由もそこにある。

この区別は描く側にとっても実際的な意味を持つ。都市が文化財の面を強く守るほど、合法壁や委嘱壁画の価値は上がる。ローマのように古い都市では、両者は互いを排除する関係というより、互いを可能にする関係に近い。

消えたものも記録には残せる

路上の作品の寿命は短く、消えるときに手続きは残らない。委嘱壁画でもタグでも同じだ。写真と位置と日付がなければ、どの壁に何があったのかは数か月で誰にも確認できなくなる。

ウォールスケープのマップフィードは、その記録のためにある。旅行中にトラステヴェレやテヴェレ川沿いで作品を見かけたら、位置を添えて投稿するだけで、その壁の年表が一つ埋まる。他の人が何を投稿したかは、フィードとニュースで見られる。

記録はどちらの側にも立たない。消えたものも残ったものも、そこに何があったかを後から言えるようにするだけである。


出典: Euronews, 2026年7月31日 — Ilaria Federico & AFP

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