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バンクーバーの歩道下を見せる公共アート

2026년 5월 18일 오후 11:530

歩道の断面が都市の仕組みを伝える

グレッグ・スナイダー(Greg Snider)の彫刻は、地中に隠れた都市の設備を地上で見せる公共アートである。ザ・プロヴィンス(The Province)紙によると、「Project for a Public Works Yard」は、バンクーバーのナショナル・ワークス・ヤードが開設された2004年に発注された。

作品では、持ち上げた歩道の上に消火栓、雨水排水口、駐車料金メーター、街灯、交通信号機が並ぶ。下には大小の管やバルブが露出し、多くの部品に鋳鉄が使われている。地上の設備と地下の構造を、一つの断面として読み取れる。

設置場所はフォールス・クリーク・フラッツ地区のナショナル通りとチェス通りが交わる北西の角だ。市の作業施設や給油施設、消防訓練施設が隣接する。壁画を見るときとは異なり、足元の構造まで視線を向けることで作品の全体像が分かる。

土に埋もれる仕事を見える形にする

スナイダーは、作業拠点が担う幅広い仕事を一つの作品にまとめようとした。サイモン・フレーザー大学で視覚芸術を教え、退職した作家は、労働を扱う制作を続けてきた。当時、市の美術アドバイザーだったバーブ・コールとマイク・バンウェルから提案を求められたという。

同紙に語った構想には、電気、駐車、水道本管、雨水排水、汚水処理などが含まれる。市の直接の管轄ではないガス管も組み込んだ。設備を造る仕事は、完成すると地中に埋まり、見る機会がなくなる。彫刻は、その見えなくなる工程と人の働きに目を向ける。

発注額は9万カナダドルで、制作には1年半かかった。スナイダーは、経費を除くと約1万1000ドルが残ったと見積もる。市の職員も部品の切断などに協力した。市の公共アート責任者クリスタル・パラブーによると、作業拠点の職員は家族を連れて作品を訪れる。普段は見せにくい仕事を説明できる場所になっている。

色と切断面で配管のつながりを読む

設備の色分けは、それぞれの役割をたどる手がかりになる。スナイダーの説明では青が水を示し、消火栓の下には直径8インチの水道本管がある。明るい黄色は家に入るガス管で、家から出る汚水はオレンジ色の管につながる。街路の設備が住宅へ分岐する様子も表した。

隣の消防訓練施設からは、訓練生が内部の見える消火栓を見に来ると作家は語る。施設に同様の教材がないためだという。切断された形は彫刻の表現であり、設備を理解するための具体的な手がかりでもある。

部品の多くはターミナル・シティ・アイアン・ワークス製だ。同紙によると、ビクトリア・ドライブの工場は2015年に閉鎖され、会社はラングリーへ移転した。スナイダーはバーナビーの資材置き場で見つけたさびたバルブを持ち帰り、分解して清掃し、作動する状態に戻した。部品には製造だけでなく修理の履歴も残る。

補修で信号機が点灯するようになった

補修後は、作品に組み込まれた交通信号機も作動するようになった。ザ・プロヴィンス紙によると、当初はナショナル通りをクラーク・ドライブへ接続する案があり、作品の信号が運転者を混乱させるおそれがあった。接続案が実現しなかったため、電源をつなげることになった。

さびた部品は取り外してサンドブラスト処理を行い、再び設置した。街灯は高さ約3メートルに短くした既存のものを維持した。交換品では作品に対して高すぎると作家が判断したためだ。同紙は補修の実施日を示していない。

現地では、交差点の角を目印に、歩道上の器具と下の配管を続けて眺めると構成がつかみやすい。都市の景観を形づくるのは表面の図柄だけではないことを、設備のつながりから読み取れる。

周辺の公共アートや壁画探しにはWallscapeの地図を利用できる。

出典:The Province

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