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英バーミンガムのディグベス、ストリートアートの街でタグ問題

2026년 10월 7일 오전 02:170

英国バーミンガム(Birmingham)のディグベス(Digbeth)は、ストリートアートと創作拠点で知られる地区だが、落書きと再開発をめぐって住民の不満が高まっている。メトロ紙の報道によると、かつて「英国で最もクールな街」と呼ばれたこの地区について、一部住民はほぼすべての通りがタグ(tag、署名型の落書き)で覆われたと話す。1968年に公開された米国大統領ジョン・F・ケネディ(John F. Kennedy)のモザイク画も汚されている。

ディグベスの住民は何を問題にしているのか

住民が指摘するのは、ストリートアートと無秩序なタグの境界が崩れたことだ。クリエイティブ拠点「カスタード・ファクトリー(Custard Factory)」で働く39歳のナタリー・フリーマン(Natalie Freeman)氏はメトロ紙に「以前はただのストリートアートだったが、今は何のおとがめもなくタグが描かれ、ほとんどの通りが覆われている」と語った。住民のジェイミー(Jamie)氏は「ストリートアートを、どの壁に何を描いてもいいという意味に受け取る人がいる」と話した。

ケネディのモザイク画は、この問題の象徴になっている。ジェイミー氏は「壁画はかなり神聖なもので、きちんと手入れされるべきだ」と述べ、モザイク画が標的になったことを批判した。住民はゴミの不法投棄が増えたとも話し、夜間の安全や犯罪への懸念も示した。メトロ紙は警察の統計を引用し、ディグベスの犯罪率はバーミンガム市内でも高い部類に入ると伝えている。

再開発はディグベスをどう変えているか

一部の住民は、再開発とジェントリフィケーションが原因だと見ている。メトロ紙によると、ディグベスはドラマ『ピーキー・ブラインダーズ』の一部シーンの撮影地で、同作の制作者スティーヴン・ナイト(Steven Knight)氏が2025年10月にここでスタジオを開いた。BBCも来年、この地区に新たな主要拠点を置く予定だ。ウェスト・ミッドランズのリチャード・パーカー(Richard Parker)市長は「ディグベスはサルフォードのメディアシティより大きく、良く、大胆になる」と語っている。

再開発計画は20年にわたる長期計画で、11の開発用地に35区画が割り当てられている。計画は2025年5月、英国不動産・投資・インフラフォーラム(UKREiiF)で発表された。フリーマン氏は再開発を「もろ刃の剣」と表現し、小さな個人店がコスト上昇で出ていっていると話した。「狭い範囲の特定事業にばかりお金をつぎ込み、ディグベス全体を見ていない」という。メトロ紙はバーミンガム市議会にコメントを求めたとしている。

ストリートアートを追う人にとっての論点

ディグベスの例は、ストリートアートで名を上げた街が抱える緊張を示している。住民の見方では、壁画や創作拠点が街の魅力をつくり、その魅力が開発を呼び、開発が家賃を押し上げて、街の雰囲気をつくった人々を追い出している。同時に、どの壁に何を描いてよいかという共通理解が薄れ、古い作品を守ろうという声と、通り全体が落書きで覆われたという不満が並んで出てきている。

Wallscapeは違法なペインティングを支持せず、アートか破壊行為かという議論でどちらかの側に立つこともない。ただ、ケネディのモザイク画のように地域の記憶が込められた作品は、記録が残っていれば状態の変化を比べ、保存を議論しやすくなる。ディグベスを訪れるなら、依頼制作の壁画や公共作品を中心に巡り、見つけた作品をWallscapeのマップに記録できる。

出典:Metro

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